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ロト6ロト6とはロト6とは、1から43までの数字のなかから、好きな数字を6つ選んで買うことの出来る数字選択式宝くじです。当選口数によって当選金が変わるのが特徴で、最大4億円のチャンスがあります。 販売はみずほ銀行が行っており、抽せんは毎週木曜日18:45、「宝くじドリーム館」で行われます。 各等級の当選条件は以下の通り。
当選金額の計算方法ロト6の配当金の計算方法について説明します。 まず総売上から55%を天引きします!! つまり売上のうち55%は胴元の利益になることは決まっているんですね。 そして残りの45%を当選者に配分していきます。 基本的には当たった人が少なければ、その分当選金額が上がるのですが、5等だけは例外です。 5等については当選金額は1,000円に固定されていますので、配当金からその分を引き算します。
総売上 * 0.45 - 5等の当選人数 * 1,000 = 1等から4等の配当金
そして、その配当金を1等から4等に割り振るのですが、その比率は以下のようになっています。
これは公表されている数字ではありません。 なぜこのような半端な数字になっているかというと、見込み当選金の額をキリのいい数字にするため。 たとえば一等の場合、当選金をちょうど1億円にしようと思ったら、 (200 * 0.45 - 5等の確率 * 1,000) * ? = 1億 * 1等の確率 を満たすような割合が必要になってきます。 この式を?について解くと、 ? = 0.25427985485996.... なので、25.43%くらいの割合になるということです。
最後に各等級に割り振られた当選金を、当選した口数で割り、 100円未満を切り捨てれば当選金額が求まります。
ただし、ここにも例外があります。 それは一等の賞金が高くなりすぎた場合や、当選者が一人もいなかった場合です。 キャリーオーバーが発生していなかった場合、当選金の上限は2億円と決まっています。 発生していた場合には4億円です。 これを越えた部分については、当選者には払われず、次回へとキャリーオーバーされます。
一等当選者がいなかった場合には、
ロト6の期待値さてロト6の期待値ですが、これは上の計算方法を見れば明らかなように、 45%を越えることはありません。 ただ100円未満切り捨ての影響があるので、ちょうど45%ということにはならず、 実際には44.97%くらいになっています。 計算式は、 (100000000*1/6096454+15000000*6/6096454 +500000*216/6096454+9500*9990/6096454+1000*155400/6096454) / 200 です。 ミニロトについても、ほとんど同じ仕組ですので期待値は同様です。 サマージャンボや年末ジャンボなどの宝くじとたいして変わらない数字ですね。 また、キャリーオーバーが十分にある場合の期待値は、 一等賞金を4億円として計算すれば、約69.6%となります。
ちなみに、競馬は75%-80%、パチンコは80%-90%くらいだといわれています。 また、株式投資は年率換算すると107%くらいになります。 これを見る限りでは、宝くじなんて買わずに、真面目に長期投資の勉強でもした方がお得ですね^^
次に等級ごとの期待値を計算してみましょう。 まず5等ですが、当選確率は155,400/6,096,454、当選金額は1,000円なので、 ( 155,400/6,096,454 * 1,000 ) / 200 = 12.75 % となります。 あとは44.97%からこれを引いて、先程の配分割合をかけてやれば求まります。
ロト6を買う人の大半は一等を当てることを目標にしているわけですから、この配分はちょっといかがなものかと思ってしまいます。極端なはなし、二等以下を廃止してしまえば、一等の当選金額を5倍以上にすることが出来るわけです。そうすれば、一等20億円!!とかいうことになるわけで、これは魅力的ですよね。はやくそうなって欲しいものです^^
ロト6必勝法ちまたでは、ロト6の必勝法教えます、とか、ロト6で4億円当てる方法、とか、これであなたも大金持ちの仲間入り、とか、そういった類の本やHPなどが流行っています。 しかし、当たり前のことですが、ロト6に必勝法などありません。 みんなが出した200円を胴元が集めて、55%ものピンはねをした後で、運の良かった人に残りを返す。 これがロト6の仕組みです。 必ず勝てる方法があるとすれば、それは胴元の仲間になることぐらいです。
でも、諦めるのはちょっと待って下さい。 必勝法はありませんが、期待値をアップさせる買い方は存在します。
ロト6の特徴は、客が好きな数字を選べることと、当選口数によって当選金額が変わってくることです。 つまり他の人から人気のない数字を買えばいいのです。 例えば、 8 13 18 22 29 40 というような数字の組合せと、 1 2 3 4 5 6 という組合せ、あなたならどっちを選びますか? ほとんどの人は前者を選ぶと思います。 しかしながら、この2つの組合せが一等に当選する確率はまったく同じなのです。 だとしたら、みんなが買いそうもない数字の組合せを買った方が得に決まっています。
もちろん、キャーリーオーバーの影響も忘れてはいけません。
ということで、賢いロト6の買い方は、 キャリーオーバーが発生しているときに、人気のなさそうな数字の組合せを買うこと、 です。
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