なんでもパソコンでやるのが当たり前になった昨今、文章を書くのもほとんどがパソコン上の話になっています。私などは一日中パソコンの前にいるような仕事をしているので、ちょっとしたメモなんかでもテキストエディタをたち上げてはキーボードで入力してしまいます。
そうすると何が起こるか?
まず漢字が書けなくなって困ります。読むぶんには読めるのですが、いざ書こうと思うと全然字面が思い浮かばない、ってな状況が年々増えていきます。最近では小学生のときにならうような漢字まで書けなくなってきていて、これはさすがに困ったなとか思っている次第であります。
それから、字を書くのが下手になります。たまーに字を書くと、自分の字の下手さ加減に呆れることがあったりします。ま、もともとこんなもんじゃなかったか?とか思わなくもないですが^^
で、それはどうでもいいのですが、何でも統計を取るのが好きな私としては、これだけキーボードを叩いているのだから、どのキーを何回押しているのかを数えて見たい、という欲求がふつふつと沸いて来たりするわけです。別にこれを知ったからといって何もいいことはないのですが、知りたいものは知りたい、という例の理屈なのでどうしようもありません。
ということで、ぴたすちおにそういう機能を付けてしまいました^^
ここ数ヶ月間、パソコンを使うときには常にぴたすちおを常駐させて、私がどのキーを何回押したかを数えてもらいました。その結果がこちら。
縦軸は、一時間当たりにそのキーを押した回数で、左から多い順に並べてあります。
大方の予想通り、母音であるAIUEOが軒並み上位に来ています。ローマ字入力で日本語を打っている以上、これは当然のことですね。その他にも、あかさたなはまやらわ、に対応するKSTNHMYRWは比較的上位です。
栄えあるトップは、二位を引き離してAが獲得しています。多分、母音の中でも、あ、というのが一番使用頻度が高いのでしょう。二位は順当にN。ん、というのが比較的良く出てくる上に、Nを二回押したりするのが影響していると思われます。
さて、下位に目を移すと、ダントツのラスはQとなっています。ま、確かに日本語を打っている限り、Qを使う局面ってのはほとんどないですよね。同じ理由でL,Zと続きますが、XやVは意外と健闘しています。いったいどんな状況で私はXとかVとか使っているんでしょうか?
それから、キーボードの統計をとるついでに、マウスについても情報を集めてあります。
まず、マウスカーソルの移動距離についてですが、トータルで約1億ピクセル。一時間あたりに直すと336,000ピクセルということです。うーん、多いのか少ないのかよく分かんない結果です。
左クリックは時間当たり550回、右クリックは103回、ホイールクリックが13回、ホイールの下回転が353回、上回転が119回となっています。
おおむね妥当な数字かな、とは思うのですが、他の人と比べたことがないのでよく分かりません。
ということで、無意味に統計をとるのが好きな人は、是非ぴたすちおで測定した結果を教えてください。それで何が分かるってものでもないですが、一応統計をとってみたいので^^
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